この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
先輩!彼氏にしてください!
第6章 看病いたします



話は遡ること1日前……



日頃の疲れが出たのか、私は夏風邪を引き、学校で倒れかけ……


あろうことか谷川くんに助けられた。



本当に情けない。



定期的にこうやって、突然自分の中の風船が弾けるように、体調を崩してしまう。



何とか治したいって思っているのだけど、いつも風船が弾けるのは突然で、自分でも予知ができない。




「僕ちょっと買い物行くので、ほのか先輩は寝ててください」



「……………うん」




しかも、今回の風邪はいつもよりひどい。


暑かったり悪寒がしたりを繰り返していて訳分からないし、熱も高いし。


だからと言って、家に男の子を…しかも谷川くんを上げたのはちょっとどうなの…?と思うところがないわけじゃない。


でも正直、いてくれて助かったし、慌てながらも色々とやってくれてて『頼りになる』なんて思ってしまっている。


そんな呑気なことを思ってしまうくらいには、頭がぼんやりしていたし、体がだるかった。



谷川くんが、家を出る。


ドアの音を聞いた私は布団を被って天井を見つめている間に、私はすぐにスー…っと眠りに落ちた。





/195ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ