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第6章 看病いたします

少しして、刺激が落ち着き息を整えていると、谷川くんはそのままスルスルと私の下着を脱がせる。


そしてすかさず私の足の間に入って下へと体を下ろしていくと、私の太ももをホールドするように抱えて、あろうことかそこに顔を近付けていった。



「っ……ちょっ…ダ────」



メ。


と言いたかった。


のだけれど、そんな言葉も想いも一気に弾け飛ぶほどの強い刺激が私の身体を襲った。



チロチロと舌を固めながら谷川は先ほど手で擦ってきたそこを刺激している。




「ぁっ…ぁぁっ…んぁっ…あぁっ」



「……っ…クリトリス…そんなにいいですか…」



「もぉっ…ぁぁっ……やめっ…ん」




ふぅ…と息が掛かるだけでも腰が跳ね上がる。



自分の体じゃないみたいな、未知の感覚に戸惑いながら、必死でシーツをギュッと握って堪えている谷川くんは私の両方の手の甲を両手で掴んだ。


そっと…だけれども力強くシーツから引き剥がされた私の手を開いて、ギュッと両手とも指を絡める。


掴んだ谷川くんの手に爪が食い込みそうなほどのキツく握っていると、谷川くんはジュっ……じゅぱっ…と大きく音を立てながら強く私のそこに吸い付いた。