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イケメンの向こう側♡
第1章 ありがとう
キク爺の部屋には沢山の涼一家と龍一家の写真・・・。
綺麗なソファーに俺等を案内してくれて、お茶を入れ・・・明にはマンゴージュースを入れた。
「はい、明ちゃんが来てくれるって聞いたからお爺はジュースを用意して待ってたよ~???(笑)」
そう言って明の前にジュースと黒糖クッキーを出した。
「わぁっ!これ大好きッ!!(笑)」
明は嬉しそうにそう言って・・・。
「キク爺頂きますッ(笑)」
お菓子をパクッと食べた。
「本当にすいませんー・・・、来て早々・・・初めてお会いするのにご挨拶もしないで・・・」
奥の部屋でおむつを替えて沙月を抱っこして慌てた様子でキク爺に挨拶をする由美。
キク爺はそんな由美を見て・・・。
「イヤイヤ(笑)一番手がかかるときにわざわざ来てくれてありがとう~(笑)由美さんもお茶飲んで休みなさい・・・」
由美は持ってきたお酒をキク爺に渡し・・・。
「色々ありがとうございました(笑)」
由美がそう言うと・・・。
キク爺は更に目を細め笑った。
そして・・・。
「わしはなーにもしとらん(笑)」
・・・・・・・・。
「あの子の生命力と・・・。」
・・・・・・・・。
「この島の神が・・・あの子を生かしたんじゃ(笑)」