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第13章 可愛いよ

祐司side

急に振ってきたゲリラ豪雨。

夏帆に声をかけようか迷ったが・・・・。

なんか放っておけず行ってしまった。


夏帆は薄っぺらい可愛いキャミワンピを着ていてそれももうビッショリ・・・。

カフェの屋根まで走って空を見ると・・・。

まだ止みそうもない。


デニムのポケットに入れていたハンカチを出し夏帆の濡れた肩を拭いてやった。

「ごめっ///////////」

夏帆は少し慌てた顔でそう言った。

「夏帆急いでる？？？時間あるなら雨宿りする？？」

そう言って夏帆の顔を拭くと・・・。

「その封筒お父さんに届けたくて・・・・14時までにって言われたからまだ時間はあるけど・・・・」

夏帆はそう言って俺が持っていた封筒を指さした。

これか・・・。


「そっか(笑)んじゃちょっとお茶する？？少し待てば止むんじゃないかな？？？」

そう言ってカフェを指さした。

すると夏帆はお腹を触って・・・。

「お腹すいた(笑)」

そう言った(笑)