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イケメンの向こう側♡
第13章 可愛いよ
堂本君はね・・・。
私にとって・・・。
憧れだった//////////
中学1年の冬に私は神奈川から東京に引っ越してきたの。
自分の中学で中々友達が出来なくって・・・姉は結構なじむのが早かったけど私は中々・・・・。
でも姉がいろんな人に声をかけてくれて私にもやっと友達が出来た。
そんなある日姉と一緒に通っていた塾・・・。
隣のクラスにいた格好いい男の子。
最初に目を付けたのは姉だった。
でも話すことはできてもそれ以上にはならなかった・・・・。
ある日、姉が風邪をひいて塾を休んだ時大雨だった。
塾が終わり帰るとき私は母に連絡をし迎えに来てほしいと頼んだの。
母はちょっと時間がかかるけど行くからと言ったけど中々来なくってちょっと不安になった私は雨の中歩いて帰ろうとしたの。
そしたらね・・・。
一人の男の子が・・・。
「俺車で帰るからこれ使いなよ(笑)」
そう言って大きなブルーの傘を貸してくれたの。
・・・・・/////////////
「大丈夫・・お母さんが来てくれるって・・・/////」
そう言ったら・・・。
「風邪ひいちゃうよ??(笑)いうこと聞いてー・・・(笑)」
そう言って私も頭にポンっと手を置き私の手に自分の傘を持たせてくれた。
後日ね・・・。
それを聞いた姉がお礼を言いたいからって・・・。
傘を返しに隣のクラスに行ったの。
貴方は笑顔で対応していたけど・・・・。
貴方は気づいた???
あれが私じゃないって・・・。
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