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イケメンの向こう側♡
第15章 花火 Ⅱ


圭太さんは料理も俺の部屋に置いといてくれると言って先に帰った。

俺は一人になるとさっき夏帆らしき女性が歩いて行った方に向かった。

見つけてどうするんだ??・・・・。


って、心のどこかで思い一瞬足が止まったが・・・・。

でもまた直ぐに急ぎ目で歩いた。


誰と来てるんだろうか・・・でも良い。

ちょっと声をかけるだけ。



少し小走りをしながら人をかき分けていくと・・・・。

あ・・・・。

大勢の人の中にいる夏帆を見つけた。

「すいません・・・」

そう言って人を避け・・・。

夏帆のすぐ後ろに立った時、夏帆の手首をつかみ・・・・。

「夏帆(笑)」

そう声をかけると・・・・。

びっくりした顔をして俺を見て・・・・。

・・・・・・・。

????????

あれっ???

驚かせちゃったか???


「夏帆、さっき見かけたから追いかけてきたんだ(笑)一人???」

そう言うと夏帆はまたびっくりした顔をして・・・



頷いた。



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