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イケメンの向こう側♡
第1章 ありがとう
祐司のこっわーーーーい察知能力忘れてたわ。
もう何も考えるのよそう(笑)
必死で頭を真っ白にしていたら隣にいた淳も自分の頭をゲンコツでグリグリ。
「なにやってんだよ?」
俺が淳に聞くと・・・。
「なんか考えてたことこの変態野郎に聞こえるんじゃッて(笑)」
淳はそう言って顎を少し上げ笑った。
(笑)(笑)(笑)
それ一緒!!!!!
俺と淳は何か悪いことをして立たされてる小学生のように祐司の後ろで並んで立ってる(笑)
たまに祐司にバレないようにお互いの肘をぶつけ合いながら(笑)
すると病室の外からパタパタと何人かの足音が聞こえてきた。
あっ!!!!
そう思ったとき淳も同じことを思ったのか~ッ!!!二人で助かった~ッ・・・って顔をしてみた(笑)
こりゃ絶対明ちゃんだ!!!
よしよし!!
この能面野郎にはキラキラした明ちゃんじゃないと勝てないぞ!
頑張れ明ちゃんッ!!!(笑)