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第15章 花火　Ⅱ

倫太郎side

あーーーーーーっ！！！マジ面倒くせッ！！！

なんで俺がこんなに気を使ってんだよッ！！！

夏帆は俺が隠したからかすっげぇ興味津々で振り返ろうとしてくるし・・・でも絶対それを見たら夏帆は・・・・。

ショックを受けるって思ったから。

「もぃなぁにーー？？？(笑)」

ってまた振り返ってくるッ！！！

アーーーーッ・・・・

「倫太郎何か隠したでしょ？？(笑)」

そう言って俺の胸を軽く押してくる。

・・・・・・・/////////////

「いーーからあっち行こう・・・・。」

もう無理やり夏帆の肩に手をまわしその場を離れようとした。

早くここ離れなきゃって・・・・。

ってかさ・・・・。

なんであいつもここいんだよ！！！！って・・・・。

心の中で叫ぶ。

「倫太郎？？？」

そう言って俺の顔を下から見てきた。

・・・・・・・・勢いでこんなことしてるけど・・・。

俺すっげぇ緊張してんだからな。

「ねぇ倫太郎ってば・・・・・」

って・・・・・

胸を掴みそう言うから・・・・・。

つい・・・・。

夏帆の肩をもっと引き寄せ俺の腕の中に・・・・/////////

夏帆お願い。

ちょっと黙って(笑)