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イケメンの向こう側♡
第15章 花火 Ⅱ


祐司side

部屋でゆっくり見れればと思いコンビニで飲み物を買ってマンションの方に向かった。

「堂本君お金・・・・」

夏帆はそう言って俺の腕をつかんできた。

(笑)

「いいよ、ってかコンビニなんかでごめんね・・・俺さっき近くの店でテイクアウト頼んだから夏帆はそれ食べなよ・・・(笑)」

そう言うと夏帆はにっこり笑って・・・・。

「一緒に食べたいな・・・(笑)」

なんか今日は素直で可愛いな////////////

夏帆は俺の胸に体をつけるようにして歩いた・・・。

だから・・・・。

肩に手をまわしマンションの中に入った・・・・。



「ここ凄い綺麗なマンションだね・・・(笑)堂本君って松濤じゃなかったっけ?」

エレベーターホールで夏帆がそう言って辺りを見渡した。

「んー・・・ここは親父の会社の寮みたいな感じでね・・・今バイトもしてるからここに泊まったりもしようかなってー・・・(笑)今日少し荷物を運んだんだッ・・・」

そう言ってエレベーターに乗り込んだ。

夏帆は俺にぴったりくっついてきて・・・・。

「今日から住む場所に私は入ってもいいの???(笑)」

ん・・・(笑)

なんか今日の夏帆はー・・・・。

積極的だな。



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