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イケメンの向こう側♡
第16章 3人のモヤモヤ


そしたら今度はまたまた面倒な・・・。

夏帆がその噂を聞いて私に聞くの。

「付き合うの?私が好きだって知ってて・・・」

とか?

またまた知らんがなって話。

アンタが名前ちゃんとフルネームで書かなかったからこうなるんでしょ??って言ったら



泣き出した。


私への無視攻撃はしばらく続き・・・2年になって塾に通った。

そこで隣のクラスの堂本君に出会った。

格好いいなって思った。

ある日・・・夏帆が熱を出し塾を休んだ日、大雨で帰るのどうしようかなって思っていたら彼が傘を貸してくれたの。

私は大きな傘を借り翌日塾で返すためにそれを持って行った。

そうしたら・・・。

夏帆にこう言われたの。

「お姉ちゃん私に借りがあるんだから(笑)これは私が返してくるねー」

ってね(笑)

その時からあの子の記憶はすり替わった。

傘を貸してもらったのは・・・自分だと。


でもね・・・。

そこから暫くたって・・・・。

堂本君とトイレの前で会った。

私が傘のお礼を言おうと思ったら・・・・。

「風邪ひかなかった?(笑)って聞きたかったけど違う子が来たから聞けなかった・・・」

って・・・・/////////

堂本君は・・・。

気付いてたんだね。



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