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イケメンの向こう側♡
第2章 天使の一撃
達也side
俺は皆の一番後ろでお爺と航と一緒に沙月を抱っこして病室を覗き込んだ。
すると・・・。
「お兄ちゃん、また真君を北海道に連れて行ってしまうの?」
・・・・・・・。
明のそんな声がした。
お兄ちゃんッ???って・・・誰だッ???
俺が涼さんと淳さんの間を覗くと・・・・。
「祐司が来たか・・・(笑)」
俺の横に居たキク爺がそう言って髭を触って笑った。
んッ????
祐司ッ???さんっ?!(笑)
「真君大きなけがをしたのに・・・北海道はこれからどんどん寒くなって・・・真君また具合が悪くなってしまうかもしれないよ???」
明のそんな声がした。
・・・・・・明・・・・・・。
すると・・・。
「明姫・・、真君は元々北海道の牧場であともう少し働かなくてはいけない約束をしているんだよ???」
祐司さんの声だッ・・・・
すると直ぐにッ
「具合悪いのにッ?!」
明・・・(笑)
引き下がらず・・・(笑)