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第2章 天使の一撃

そう・・・。

昨年・・・。

俺は・・・見つけたんだ。

俺がいきなり人に声をかけることって滅多にない。


あれは・・・。

ちょうど１年前だったかな。

仕事で横浜のオフィスを訪ねた時だった・・・・。

そこのトップ争いをしている比呂と悠。二人は銀座に来てもいいくらいだが～・・・今は頑張って横浜をもっと盛り上げてもらおうと昨年の年俸はかなり出した。

２人と仕事の話をしたくみなとみらいのステーキ屋に行った時だった。


そこのスタッフに居た・・・。

今の時代絶対来るだろうと思った・・・原石を見つけたんだ。

「マジ？？？比呂と悠は知ってる(笑)あいつら安定のイケメンだもんな？？」

涼はそう言って笑った。

比呂は・・優しい感じで・・でも少し男らしさがまたいい・・・。

悠はどっちかと言うと仁のような少しクールなタイプで・・・でもお客様からはその掴みどころがない所とたまに見せる優しい顔がたまらないらしい・・・(笑)

「原石の名は・・・蓮(れん)・・・。名前からは男らしさが見えるが～・・かなりゆるキャラだ(笑)」

そう・・・。

蓮は・・・俺がずっと誘っていた龍のような・・・でももっと優しいかな・・・。

子犬のような感じだが・・・。

あーーいうタイプが・・・ベットの上では一番ヤバかったりするんだ(笑)