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第3章 新たな事業・・・。

本当、皆さん色々心配をおかけしました。

桜はあの事件の後直ぐに病院で処置が行われ命には別状はなく・・・。

ただ心の方がかなりやられてしまい真也と退院が同じくらいになりました。


顔の傷は今も深く残っている・・・・。

今回東京に来たのはその桜の顔の傷と、後は・・・桜の親父さんの会社の件。

星野財閥は歴史の長い一族で・・・銀行・・・貿易会社、食品生産会社、色々やっている。

今回の事件があり銀行も業績が一気に落ち・・・貿易会社も倒産・・・。

食品会社も次々倒産した。


それでもまだある桜の星野家の資産。

ある程度は親族等に会社運営はお願いするつもりではある・・・桜はそう言ったが・・・。

祐司の親父さん、現社長？？いや、元社長？？？が～・・・・。


実は桜の親父さんとも釣りをやっていた仲だったらしく・・・。


最期の一仕事とかなんとか言って・・・・。

それを俺と祐司に投げてきやがった！！！


だから今回の東京は桜の顔の治療とその件。