この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
イケメンの向こう側♡
第36章 大晦日の贈り物
「正直言うと~・・・あの日丁度あのマンションに引っ越しして夏帆を見かけた気がして~・・1人だったから大丈夫かなって思って声をかけたんだ・・・(笑)」
それが正直な気持ちだった。
夏帆は良い友達。
そう思っていたから・・・・。
「そしたら・・・沙帆は俺に違うって言えなくって(笑)・・・でも途中でそれが分かってー・・・沙帆は謝って帰っちゃったっていう落ち(笑)俺は久々話せて嬉しかったんだけどね・・・・」
そう言うと倫太郎が・・・・。
「そっかーー・・そう言うことだったのかー・・・。」
???????
倫太郎はまた飲み物を飲み・・・・。
「俺あの日夏帆と一緒に花火に行ったんだ~・・・(笑)・・・でもさ、静子には祐司といったって・・・(笑)・・・その時良い感じになったけど~・・お互いちょっと躊躇したって・・・」
・・・・・・・。
「でー・・沖縄も夏帆が行ったって・・・沙帆は行ってないのに私が沖縄で買ったものを全て盗んで自分が行ったような話をしててムカつくって・・・(笑)」
・・・・・・。
倫太郎は俺の顔を見て・・・・。
「まだある・・・、聞く????」
もう・・・充分・・・(笑)
充分わかったよ・・・。
「夏帆は・・・ちょっと変だ・・・だからなんか・・・気を付けた方がいいって思った・・・・」
・・・・・。
倫太郎は少し寂しそうな顔で言った。
「そうだな・・・(笑)・・今度細江ともちゃんと話さなきゃな~・・・多分色々悩んでただろうしな・・・」