この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
イケメンの向こう側♡
第39章 自分が自分じゃなくなっていく・・・
その男の子は1年の時沙帆と同じクラスだったようで・・・。
戸村理人・・・らしい。
戸村君と一緒に戸村君が所属する水泳部の部室に行き・・・。
抱き合った。
「なぁ、・・・俺一回沙帆に告ったの覚えてる?」
・・・・・????
顔を上げると・・・戸村君は・・・・。
「俺実はおな中でさぁー・・・覚えてない???」
ごめん、私も全然覚えてない。
「お前中学からいじめられてたじゃん???あれって妹のせいだろ???」
・・・・・・・・。
何コイツ・・・・。
「確かさ、妹の方が俺と同じ水泳部の水野の事好きでさ???(笑)水野夏帆の事うざがってたから~・・・沙帆の方がいいってずっと言ってたんだけどー・・(笑)」
は???
「夏帆ってさ~なんかすぐ嘘つくじゃん?・・・いつもお前が味方になってて庇ってたけどさ(笑)俺は苦手ッ・・・調子いいし・・・」
何言ってんのコイツ・・・・。
「アイツ、退学してよかったな(笑)・・・でーー・・祐司と終ったばっかであれだけどー・・・俺と・・・・」
・・・・・・・。
コイツ・・・・。
ふざけんなっ・・・
テーブルに置いてあったバックを持ち・・・。
バコッ!!!!
頭を殴った。
「いってぇ!!!!」
・・・・・・・。
この男・・・人の事を何だって思ってんのよ・・・・。
直ぐそこにあった椅子を振り上げ・・・・・
ガゴンッ!!!!!!!