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イケメンの向こう側♡
第39章 自分が自分じゃなくなっていく・・・


職員室に行くと沙帆は椅子に座らせられ・・・・。

「では君はずっと細江といたんだな???」

新しい担任の飯岡にそう言われ何度も頷いた。

「先生・・・朝同じ学年の私の友人の子が夏帆が制服を着て歩いてたのを見たって言ってるんです・・・。夏帆が校内にいるんじゃ・・・」

細江がそう言った。

沙帆は驚いた顔をし細江と俺を見た・・・。


大晦日のあの荷物の件も沙帆には話していない。
話して怖がらせたくなかった・・・・。

あの荷物をホテルにまで送ってきたってことは・・・夏帆・・・何をするか分からないな。

「とにかくー・・・・ちょっとお母さんに電話をして野瀬夏帆が家にいるか確かめよう・・・・」

先生はため息をつき・・・。

電話をかけ・・・。

もう1人の先生が・・・。

「野瀬さん(笑)心配しないで・・・とりあえず皆はクラスに戻って??私が付いてるから大丈夫・・・・」

そう言ったのは沙帆のクラスの副担任の先生。

沙帆は不安そうな顔をして俺を見た。

「大丈夫・・・(笑)終わったらラインして・・・」

そう言って倫太郎と細江と職員室を出た。

・・・・・・。




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