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イケメンの向こう側♡
第40章 自分は自分
源side
・・・・・。
夏帆は不安そうな顔をして傷口を見てる。
てか・・・さ(笑)
そんな顔すんなら何であんなデンジャラスな事すんだ???(笑)
「寝ればふさがるだろ・・・てかお前ー・・・少しここに居ろよ、一人でいない方がいい・・・・」
そう言うと・・・・。
夏帆は・・・。
「私・・・・感情が抑えられないの・・・沙帆が・・・私が手に入れた場所・・・全部持ってって今は一人で凄い幸せそうにしてて・・・・ムカついてムカついて・・・・」
・・・・・・(笑)
「そっか・・・(笑)」
「信じたくないの・・・皆が沙帆を選んだって・・・きっと騙されてるって思いたくって・・・・」
コイツさぁ・・・。
「夏帆さー・・・もう気にしなくていいじゃん・・・沙帆と比べないで夏帆は夏帆だろ?沙帆には無いとこだって持ってるだろ???」
そう言って夏帆の頭を触った。
夏帆は俺の方を見て・・・・。
「私が持ってるもの???」
・・・・・・・。
沙帆の事よくわからねーし・・・・。
でもさー・・・・。
極端だけど・・・。
「俺とか(笑)」
って言うと・・・・。
夏帆は・・・・。
プッ・・・と吹き出し・・・・。
「なにそれっ(笑)」
やっと笑った。
「いーじゃん!!!(笑)俺だって別にぶっさいくじゃねーだろ???」
そう言うと・・・夏帆は笑いながら俺を見て・・・・。
「(笑)(笑)・・・そうだね・・・」