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イケメンの向こう側♡
第41章 初めて泣いた日
祐司side
俺は直ぐに立ち上がり・・・。
「圭太さん・・申し訳ないです・・・沙帆が・・・」
圭太さんは顔を上げて・・・。
「どうした?」
「分からないんですけど、もしかしたら何かに巻き込まれたかもで・・・・」
そう言うと圭太さんは・・・。
「俺も行こっかなー(笑)・・・今日もう予約ないし~・・・」
そう言ってスーツの上着を取って・・・車のキーを出した。
「えっ?!お前もう帰るのッ???」
駿平さんが立ち上がってそう言った・・・。
圭太さんは笑って・・・。
「大事な妹が心配でさぁ~(笑)・・・また戻るッ!!!」
圭太さん・・・・。
俺は一緒にオフィスを出て・・通話中の細江とまた・・・・。
「細江、今から圭太さんと一緒に麻布行く・・・・」
そう言うと・・・・。
『お店の場所今ラインで送ったから・・・私も今向かってるッ』
・・・・・・。
駅から・・・・10分くらいの場所か・・・・。
一度細江と電話を切って沙帆に掛けるが・・・・。
出ない。
・・・・・・・・。