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第7章 ただのサラリーマンの俺

コンビニ店員side

あ・・・あったあった・・。

段ボールをどかし奥にあった段ボールを出して・・・。

あ・・重いな。

うーーん・・・。

よいしょ・・・。

下に置きべりべりっと段ボールのふたを開けお菓子を一個出した。



よし・・・。

そう思って顔を上げると・・・。

・・・・・・。

「おい！店員さんっ！急いでるんだけどッ？！」

こっちを睨むようにして見てるのは・・・。

髭ボーボーの土方のおじさん・・・。

「あ、すいません！」

お菓子を持って走って戻ると・・・。

さっきの人はもう・・いなかった。

「さっきここに居た兄ちゃんがこれ置いて行ったぜ！」

土方のお兄さんは小さなメモ用紙と千円札を一緒に渡してきた。

？？？？？？

「てか急いでるんだから早くしてくれよッ！！！！」

わわわわわっ・・・

「ごめんなさいっ・・・」

急いでおじさんが持っていたおにぎり3つとサンドイッチをお会計・・・袋に入れて・・・。

「ありがとうございました・・・・。」

おじさんはイソイソ店を出て行った。