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咲くのも、散るのも
第1章 予期せぬ再会
「大丈夫ですか」
拓海が近づいてきた。

萌絵は、大丈夫です、と答えたものの、つま先は思うように前に動かず、膝の力も抜けてエレベーターの前で座り込んでしまった。

拓海は萌絵の腕を支え、一緒に開いた扉に乗り込んだ。

「いい匂いね」

萌絵は体重を拓海に預け、うっとりと言った。

「甘い、クチナシの花みたいな、ちょっと美味しそうなくらい、いい匂い」

「自分がですか」

拓海が聞くと、萌絵は気持ちよさそうにゆらゆらとうなずいた。
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