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咲くのも、散るのも
第2章 花開くとき
それからというもの、萌絵は無我夢中で仕事に取り組んだ。

時期は卒業式や入学式シーズンで、あちこちの式場のフラワーアレンジメントに駆け回ったり、ブーケを制作したりして、あっという間に一日が過ぎていく。

花を活けるほど、手先が、体が、感覚が研ぎ澄まされて、自分でも着実に腕が上がっている実感がある。

凛子と萌絵は、多くの言葉を交わさずとも、デザインのイメージを、即座に共有することができた。凛子との仕事は楽しかった。
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