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咲くのも、散るのも
第2章 花開くとき
二人はタクシーに乗り込むとすぐさま、唇を激しく求めあった。

拓海の手は、壊れそうなものをそっと包み込むようにやさしかった。

シティホテルの部屋にたどり着くまでの廊下が、ひどく長く感じた。

「やっぱり俺、だめだ」

「どうだめなの、言って」

「萌絵から離れられない」

二人は互いの服を脱がしあってほとんど裸の状態で、抱き合ったままベッドに倒れこんだ。
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