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咲くのも、散るのも
第2章 花開くとき
萌絵のベッドて、カノンは、ぶかぶかの萌絵のTシャツを着てベッドで寝息を立てている。

子供ってなんて素晴らしいんだろう。

柔らかくて暖かくて、ちょっとしたことで壊れてしまいそうで、元気いっぱいで、未来があって。

この子のためなら、何でもできる。そんなエネルギーが内側から湧きでるような気がして、凛子が仕事中に放つ、あのパワーは、カノンから与えられているのだと合点がいった。


(凛子、あなたはすごい)

萌絵は心のなかで呟いた。

カノンのかわいらしい、くるんとしたまつ毛を見つめたあと、毛布を肩までそうっと持ち上げた。

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