この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
咲くのも、散るのも
第2章 花開くとき
凛子の夫の健斗が到着し、家族三人の久しぶりの再会となった。

「え、もう来たの?仕事は?」

凛子は驚いた様子だったが、同時に嬉しそうでもあった。

健斗は、飛びついてきたカノンを抱きかかえながら答えた。

「数日空けても大丈夫なように準備してたから平気だよ。そろそろ凛子がパンクするんじゃないか、って気がしててさ。心配いらないからしっかり休めよ」

健斗からは、精一杯走り続ける凛子を応援しながらも、積み重なる心配をこらえてきた様子がうかがえた。一度言い出したら諦めない、頑固で頑張り屋の凛子を、彼はよく理解していた。彼女が納得いくまで突き進むのを、どれだけハラハラしながら見守ってきたことだろう。
/101ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ