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第5章 恋愛成就

中指が第２関節の辺りまで入ったので、
少し出してから薬指も入れてみた。

そして、親指と人差し指で芽を刺激しながら、
身体を上の方にして、
美和さんにキスをした。


「痛くない？」

「大丈夫」

「俺のこと、怖い？」

「怖くない」


２本の指を動かしながら、
美和さんのナカを解していくと、
蜜がどんどん溢れて来るのを感じた。

もっと奥まで、
とも思ったけど、
痛くさせたりしてもいけないから、
美和さんの顔を見ながら、丁寧に刺激した。

左手で乳房を揉みながら乳首を舐めると、
美和さんが切なそうな声を上げる。

美和さんのナカがキュンと締まって、
指先を奥まで引っ張っていかれそうになる。


俺もそろそろ限界だ。


美和さんにキスをして、

「挿れるよ？」と言った。

美和さんが涙目で頷いたので、
美和さんの両脚を大きく広げて、
先を割れ目に当てがった。


美和さんにキスをして、
「俺のこと、見て。
力を抜いて。
痛かったら止めるから」

そう言って、先を沈めた。


「あぁ…ん…」

「俺を見て。
美和さん、愛してる。
本当に綺麗だ」と言いながら、
少しずつ奥へと沈める。

上に動きそうになる美和さんの腰を手で押さえながら、
ゆっくり進めて、最奥まで美和さんの中に入った。


「判るかな？
ほら、ここ、触ってみて？
奥まで入ってるよ」と、
美和さんの手で、結合している処を触らせる。

芽の辺りも触らせて、
「ここに当たると、気持ち良いでしょ？
自分で触っても良いけど、
今日は俺にやらせて？」と言って、
芽を刺激すると、
美和さんは震えながら声を上げた。


「痛くない？」
美和さんがコクリと頷いたので、

「動いても良い？」と訊くと、

小さい声で「して？」と言う。


俺は少しずつ腰を動かしながら、
キスをしたり、
耳朶を噛んだり舐めたり、
胸を貪ったりした。

その度に、美和さんのナカが収縮しては、
俺を持って行こうとした。

角度や深さを変える度に、
美和さんの表情が変わる。

俺は美和さんの両膝を抱え上げて、
もっと奥まで深く当たるようにすると、

「ダメ…なんか…おかしくなっちゃうっ！」

ストロークを早くすると、美和さんは、
「あああぁ…もうっ…」と言いながら気を失ってしまう。

俺も耐えきれず、果ててしまった。