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第17章 濡れ透けの羞恥

「はい、これ」

「ありがとうございます、ママも参加してもいいですよ」

杉浦だけが着席し、美咲はママから受け取った手提げ袋を持ってハリツケ台の横にある着替えスペースにまゆを引っ張っていく。

「はい、またお着替えよ……今度は面白い水着を用意してもらったから」

「またですか？　なんか、私エッチな着せ替え人形みたい……」

「あら、バレちゃった？　私、こういうの好きなのよね」

今までと同じように、美咲がまゆを着替えスペースに押し込む。