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第17章 濡れ透けの羞恥

「この水着、なんか生地が薄くないですか？」

着替えたまゆが並んで待っていた美咲とママの顔を見る。

形はスイミングスクールの生徒みたいなワンピース水着だが、普通の水着より薄い白い生地で微妙に透けている。

「あ、気付いちゃった？　これはね、実用性ゼロの水着なのよ」

まゆの全身を素早くチェックしながらママが答える。

「実用性ゼロ？」

「ええ、そうよ……この水着は濡れると完全スケスケになっちゃうから、海やプールでは使えないの……使えるのは、うちみたいな変態が集まるお店の中だけ……」

まゆのEカップオッパイの曲線を見ながらママがニヤリと笑う。