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Memory of Night 2
第3章 甘い遊戯

一瞬、宵の動きが止まる。晃は表情一つ変えず、じっと宵を見つめている。
「……やだ」
その表情から冗談などではないことがわかる。
宵は首を振り、精一杯の反抗をする。
「なんで? 全部見てやるって言ってるだろ? 早く」
そう言うくせに、晃自ら宵の体に触れようとはしない。先ほどから。
宵はしばらくそのまま動けずにいたが、晃が許してくれる気配はなかった。
「このセクハラ野郎」
「……恋人に向かって、酷いな」
苦し紛れに呟いた暴言に、ようやく晃の口元が緩む。呆れたようなそれではあるけれど、笑みを見せてくれたことに宵は内心ほっとした。
「俺に無理矢理足開かされるより、自分でする方が恥ずかしいでしょ? 宵の恥ずかしがってる姿が見たい」
「……そーゆうとこが変態なんだよ」
体が火照り始めていた。晃に見られているというだけで自分の体はこんなにも高ぶってしまう。
宵は少しでも視線から逃げようと、ぐっと目を閉じた。両膝の下に手を入れ、命令通り足を開く。
「震えてる。可愛いね。こここんなに大きくして、ほんとは恥ずかしいことさせられるの好きなんじゃないの?」
「……あっ」
立ち上がった宵のを指ですーっと撫でられる。下から上に。不意打ちに、声が漏れた。

