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Memory of Night 2
第3章 甘い遊戯

「そんなこと……あ、やめっ」
晃は手のひらで包むと、上下にしごきだした。
今まで触らなかったくせに、宵の体を知り尽くしている晃は絶妙な力加減で愛撫を繰り返す。
そうしながら口付けてきた。
下唇を舐められる。開くと晃の舌はすぐに奥まで侵入してきて、宵の舌を吸った。
「ふう、んんっ」
すぐに絶頂の波がきた。
「んう……!」
宵が、イク、と思った瞬間。下半身への愛撫が止まる。
宵は思わず片目を開けて晃を視界に入れようとする。けれどまだキスはしたまま。距離が近すぎるあまり、表情が読み取れない。
晃は指の先でそっと、はち切れそうになっている宵のを撫でた。急激に弱まった刺激。
(あ、イケたのに……)
そのまま愛撫を続けてくれてれば、射精できたのに。宵は切なさに身震いする。
キスも激しいものから柔らかいものに変わる。だが次の瞬間、再び愛撫の速度が変わった。せき止められた熱がまた躍動する。
「ふ、う、あん」
知らず知らずのうちに、宵は自分から晃の舌を追いかけていた。下半身も同じく、自ら晃の手に押し付けていた。
もう一度押し寄せる、射精の波。そこで再び愛撫が止まる。
「わざと、だろ……?」
宵は喘ぐように聞いた。

