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玉蘭花の香り
第4章 初めての夜
ロンは私をうつ伏せにさせると、
私の上に跨って、
暫く何かをしていた。


「ロン、どうしたの?」と訊くと、

「氣を溜めてます」と言うので、振り返ろうと動いてしまった。

「氣ってなあに?」というと、
ロンはそっと私の肩甲骨の辺りに手を置いた。


「!」


手が物凄く温かくなっていて、
明らかに何かが私の中に送り込まれているのを感じた。


「感じる?」

「うん。何かが私の中に伝わってきてる」

「生まれつきなんだ」

「凄いわ」というと、
ロンは恥ずかしそうに笑った。


「これで美香さんを癒したい」と言って、
首や肩、背中を優しくマッサージしてくれた。


「でも、ロン。
大丈夫よ?
ロンも1日中、お仕事して疲れてるでしょ?
だから、休んで?」と言うと、

「美香さん、優しい」と言って、耳にキスをした。


それでも、暫く丁寧にマッサージを続けてくれた。

その後、背中から抱き締めると、
私の向きを変えさせて、
腕枕をしてくれる。

すっぽりとロンに包まれると、
また、玉蘭花の香りが立ち上る。


「この香り、ちょっと危険だわ?」

「どうして?」

「なんだか…もっとして?って言いたくなっちゃいそう」

「美香さんがそう言ってくれるなら、
何度でもするよ?
でも、大丈夫?
痛くない?
美香さん…処女みたいだった」と言われてしまう。


「あんまり、そういうこと、
してなかったから…。
ロン、覚えてるかしら?
初めて会った時、一緒に居た女性。
彼女と婚約者はずっと付き合ってたんですって。
私なんて、真面目でつまらない女で、
抱く気にもなれなかったんじゃないかしら?」


「そんなことないよ。
美香さんはとても綺麗で、
許してくれるなら、朝までずっと抱いていたいよ。
でも、壊してしまいそうで…。
大事にしたいと思ってる」と言いながら、
ロンはそっとキスをしてくれた。


そして、
「もう1回、しても良い?」と言うと、
私の胸に顔を埋めてから、両手で胸を揉んで、
赤ちゃんみたいに乳首にしゃぶりついた。

口に含まれながら舌で転がされると、
気持ち良過ぎて、また声を上げてしまう。


「あぁ…ん。
ロン、気持ち良い。
あ…あっ、んんんっ」


私もそっと手を伸ばしてみた。
ロンのは、既にとても硬くて熱くなっていた。
私の手では握り切れないほどだった。
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