この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
玉蘭花の香り
第5章 もっと近くへ
タクシーの中で手を繋いでロンに寄りかかりながら、
「ちょっと飲み過ぎてしまったみたい。
眠いの」と言うと、

「大丈夫?気持ち悪くない?
ホテルに着くまで、眠ってると良いよ?」と言って、
肩に手を回して、もう片方の手で優しく手を握り直してくれる。


ホテルのエントランスでは、
顔馴染みになったドアマンが、

「おかえりなさい」と日本語で声を掛けてくれる。


部屋に入ると、私を抱き抱えてベッドに運ぶと、
キスを何度もされて、頭が朦朧してしまう。


「バスタブにお湯、入れてくるね?」と額にキスをしてから一度私から離れる。


「美香さん?」と声を掛けられて、
自分が少し眠ってしまったことに気付いた。


「大丈夫?眠い?」と笑われてしまい、

「私、お酒に弱くて…。
皆さん、お強いのね?」と言った。


ロンに手を引かれて浴室に向かう。
先に2人並んで歯磨きする。


そしてロンは抱き締めながら背中のファスナーをゆっくり降ろして、
するりとワンピースを脱がせた。


「良く似合ってた。
凄く素敵で、びっくりしたよ?」と耳にキスしながら言った。


ワンピースと同じ色の下着もするりと脱がすと、
自分の服も手早く脱ぐ。


「髪はこのままでも良い?
首やうなじが綺麗に見えるから」と言って、
手を引いて浴室に入った。


出しっ放しのシャワーのお湯をゆっくり掛けられる。
ロンがボディソープを手の平に取るので、
私も同じように手に取って、
ロンの動きに合わせて、お互いの身体を洗い始めた。


首筋に触られただけで、
「あっ…あんっ…」と声が出てしまう。
敏感になり過ぎているようで、
自分の声が恥ずかしくなるけど、
「もっと啼いて?気持ち良い?」とロンは言いながら、
胸を弄るように洗うので、
「あああっ…気持ち良い…」と涙目で言ってしまう。

思わず手が止まってしまいそうになる。
ロンの真似をして、胸を洗っていると、
グンと硬さを増したロンの大きなモノが、私のお腹に触れるのを感じた。


泡だらけの手で、そっと握りながら洗うと、
ロンの方が声を上げた。


「ああ…気持ち良い。
あんまりされると、出ちゃうよ」と、手を止められてしまう。

そして、ロンは私の敏感な処に手を伸ばした。

「もう濡れてるよ?」と耳元で言われて身体がビクンとしてしまって、甘い声を上げてしまった。
/114ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ