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第5章 もっと近くへ

ボディソープの泡を流すと、２人でバスタブに入った。

ロンは恥ずかしそうに少しもじもじすると、

「美香さんにして欲しいことがあるんだけど…」と言う。

「なあに？」と訊くと、

「胸でね、僕のペニスを挟んで欲しい」と顔を紅くして言って、
バスタブの淵に座った。


反り返るように硬くなっているのを見て、
私も紅くなってしまう。

おずおずと身体を近づけて、
胸の間に挟んで両端から手で押さえてみた。

ロンのは大きくて、私の胸の間から先端が出ていて、
先の方はお湯ではないモノがトロリと滲んできているようだった。


「挟みながら、上下に動かしても良い？」と言うので、
私は言われるまま、動かしてみる。

こんな感じ？
これ、気持ち良いの？
と思いながらしてると、
ロンの手が、私の手の上に重なり、胸に押し潰されるようにペニスを上下させる。


その感覚で、私も突然、
何かのスイッチを押されたように気持ち良くなってしまった。

そして、自分の胸の間から出てくるロンのペニスが愛おしく感じて、
何かを言われた訳ではないのに、
その先端に舌を伸ばしてしまう。


「！！」


ロンが、少し驚いたように動きが止まる。

「美香さん、そんなことしなくて良いよ？」と言われたけど、
ロンの方を見上げて、

「下手で気持ち悪い？
ロンのこと、愛おしくて…
どうしたら良いの？
もっと口に含んだら気持ち良い？」と訊いた。


「美香さん、良いの？
じゃあ、おっぱいで挟んで包み込んで動かすから、
先端とかをペロペロ舐めたり、
吸ったりしてみて？」と言うと、
ロンは更に胸で自分のペニスを挟み込むと、腰を動かした。


私は歯を立てないように気をつけながら、
必死にロンを舐めたり吸ったり、舌を絡ませたりした。


動きが一段と早くなり、
ロンは声を上げて胸から手を離すと、
私の頭を抱えて、
口の奥へとペニスを入れて腰を振った。

喉の奥に当たって、少し辛くて涙目になってしまうけど、
気持ちの良さも感じてしまう。


一段と大きさが増したと思った瞬間、
温かいモノが口の中で弾けた。

ドクドクと動きながら、噴出するのを感じて、
最後は中から全て吸い出すようにしてみて、
舌でペロリとすると。

「くすぐったいよ」と笑った。

そして、
「不味いから吐き出して？」と言われた。