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玉蘭花の香り
第11章 芽吹き

ロンはゆっくり腰を動かしたり、止めたりしながら、
本当にずっと私のナカに挿れたままにして、
髪を撫でたり、たくさんキスをしながら、
のんびり話をした。
「父がね…」
「えっ?お父様が?」
「いくらメイが可愛いからって、
この時期はたくさんしちゃダメだよって言うからさ」
「まぁ。そんなことを?」
「兄の時に、それで危うく流産だか早産しそうになったんだって。
だからちょっと我慢しろって言ってた」
「そうだったのね」
「キスしたり、メイに触れると、
硬くなっちゃって、したくなるしね。
修行僧みたいな気持ちでいたんだ」
「ロンがしたかったら、言って欲しい」
「ほら、メイは優しいから、
断れないんじゃないかなって思ったし」
「痛かったり、違和感あったりしたら、
ちゃんと言うから、心配しないで?
そういう時は…お手伝い出来るし」
そういうと、私のナカで、
ロンがまた、グンと大きくなる感じがした。
思わず私も、締め付けてしまう。
「うわ。
中に引き摺りこまれそう。
煽らないで?
もっとナカにいたいから」
ロンは耳朶にキスをすると、
「メイ、愛してる」と囁く。
すると、また、
私のナカがキュンと収縮してしまう。
私も少し涙ぐみながら、ロンにキスをして、
「愛してる」と言った。
ロンが小さく「あっ…」と言って、
「出ちゃった」と笑った。
「ホントが嘘か判らないけど、
ポリネシアの人達って、
5日掛けてセックスするんだって。
4日間は、キスしたり、囁きあったりするだけでね、
身体中、愛撫はするけど、
お互いの性器にも絶対に触れないんだって。
5日目にも沢山愛撫しあってから、
本当にゆっくり挿入して、
挿れてからも暫くは動かないでいて、
それからのんびり長い時間掛けてゆっくり動かすんだって。
それなら、メイの負担にならないのかな?」
真剣な顔でロンが言うので、
なんて優しい人なのかしらと思って、
もう一度、私からキスをした。
「私は…毎日手を繋いで、
たくさんキスしたいわ。
おばあちゃんになってもずっと!
ロン、大好きよ。
愛してる」
「僕も!
愛してるよ」
「次は…5日後なのかしら?」と笑うと、
「カレンダーに印を付けておかないとね」と、
ロンは戯けながら笑った。
本当にずっと私のナカに挿れたままにして、
髪を撫でたり、たくさんキスをしながら、
のんびり話をした。
「父がね…」
「えっ?お父様が?」
「いくらメイが可愛いからって、
この時期はたくさんしちゃダメだよって言うからさ」
「まぁ。そんなことを?」
「兄の時に、それで危うく流産だか早産しそうになったんだって。
だからちょっと我慢しろって言ってた」
「そうだったのね」
「キスしたり、メイに触れると、
硬くなっちゃって、したくなるしね。
修行僧みたいな気持ちでいたんだ」
「ロンがしたかったら、言って欲しい」
「ほら、メイは優しいから、
断れないんじゃないかなって思ったし」
「痛かったり、違和感あったりしたら、
ちゃんと言うから、心配しないで?
そういう時は…お手伝い出来るし」
そういうと、私のナカで、
ロンがまた、グンと大きくなる感じがした。
思わず私も、締め付けてしまう。
「うわ。
中に引き摺りこまれそう。
煽らないで?
もっとナカにいたいから」
ロンは耳朶にキスをすると、
「メイ、愛してる」と囁く。
すると、また、
私のナカがキュンと収縮してしまう。
私も少し涙ぐみながら、ロンにキスをして、
「愛してる」と言った。
ロンが小さく「あっ…」と言って、
「出ちゃった」と笑った。
「ホントが嘘か判らないけど、
ポリネシアの人達って、
5日掛けてセックスするんだって。
4日間は、キスしたり、囁きあったりするだけでね、
身体中、愛撫はするけど、
お互いの性器にも絶対に触れないんだって。
5日目にも沢山愛撫しあってから、
本当にゆっくり挿入して、
挿れてからも暫くは動かないでいて、
それからのんびり長い時間掛けてゆっくり動かすんだって。
それなら、メイの負担にならないのかな?」
真剣な顔でロンが言うので、
なんて優しい人なのかしらと思って、
もう一度、私からキスをした。
「私は…毎日手を繋いで、
たくさんキスしたいわ。
おばあちゃんになってもずっと!
ロン、大好きよ。
愛してる」
「僕も!
愛してるよ」
「次は…5日後なのかしら?」と笑うと、
「カレンダーに印を付けておかないとね」と、
ロンは戯けながら笑った。

