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熟女と少女の間には(若妻の公認交尾報告パート1)
第1章 三回目の交尾報告前編
 妻は前回同様、バッグのなかから一枚のメモリーカードを取り出すと、さも恥ずかしそうにそれを私に差し出した。


 それはそうだろう。前回はその中身をまるで彼女は知らなかった。しかし、今回はそれが何であるのかを誰よりもよく知っている。


「何回?」


 私はそれを受け取りながら妻に訊いた。しかし、ちょっと意味を解せなかったようで、私はもう一度妻に訊いた。


「脇田さんに何回チンポはめられたの?」


 美香は再び目線を伏せ、そして消え入るように小さく答えた。


「ょ……四回……」


 またしても妻は嘘をついている。


 スリッパを脱ぎ捨てると、私は玄関のタイルの上に裸足で降り立ち、小柄ながらも肉感的な彼女の身体を唐突に抱き寄せ、そして春物の薄紅色のニットを盛り上げている豊かな胸の膨らみを鷲掴みにし、そのまま唇を奪った。


「うぐっ……」


 妻は、くぐもったような呻きを発したが、すぐに私の身体にしがみついてきて、舌に舌を絡ませてきた。


 栗毛色のセミロングのストレートヘアーから清らかなシャンプーの香りが立ち、それが甘酸っぱい成熟した女の匂いと混じり合って私の脳を刺激した。


「あぐっ……」


 ほとんどノーブラ同然のトップレスブラでは、ニットの上からといえども直に揉んでいるのと何ら変わりがない。妻は口を半開きにして全身から力を抜いた。


 私は、彼女の鶯色のジャケットも脱がさずになかのニットだけをたくし上げて、たわわな乳房を剥き出しにした。


 そうでなくても豊かな乳房が真紅のトップレスブラでさらに持ち上げられ、私はそれを搾るように、ぐにゅぐにゅっと強く揉みしだいた。


「ああっ……あっ、あなたっ……こっ、こんなところで……」


 しかし、言葉ほどには妻はさしたる拒絶の反応も見せず、私はこの小柄ながらも充分に熟れた彼女のアンバランスな肉感的魅力に改めて魅了され、いきなり乳首にむしゃぶりついた。


 妻は一瞬、躊躇うような仕草を見せたが、それはおそらく私に他の男の匂いを嗅ぎ取られることを嫌ってのものだろう。


 無論私はそれを敏感に感じ取っていた。妻の全身から匂い立つ別の男の精液の匂いを。


 非現実的なことかもしれないが、私の観念と妄想が嗅がせたそれは真にリアルな匂いだった。
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