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絶対的下僕の末路
第2章 【負け犬らしく遠吠えしなさい】
内ももまでびしょびしょになるも再び挿入してきた固いペニスに一気に突き上げられ互いに果てた。
「あっ…沙羅ちゃん、イクっ…!!」
言い付け通り、お尻にたくさん出したね。
背中まで飛んだけど許してあげる。
ぐったり寝そべる私と伊織を見て「完敗だわ」と真帆は帰って行った。
仰向けになった伊織の上に身体を重ねて心音を聴いていた。
「二度とこんな事しないで…」
「うん、ごめんなさい」
「わかれば良いの……」
「ギュッてして良い?」
「ん………」
「沙羅ちゃん大好き……っ」
すっぽりと腕の中に包まれて心地良さを感じていた。
「真帆に感じてたくせに…」
「違っ!あれは沙羅ちゃんに見られてると思ったから出た声であって…」
「私以外で感じたら許さないから」
「それ、今日で証明出来たでしょ?」
「うん……嬉しかった」
「えっ!?」
「え、何?」
「いや……沙羅ちゃんからそんな言葉が聞けるなんて思わなかったから」
「………馬鹿にしてる?」
「違っ!うわ、あっ……ダメ」
「本当、次したら本当にちょん切るよ?」
「はい!約束する!」
そんな事言って、けしかけたのも原因作ったのも私なんだけどね。
私が一番悪いのにこうして謝らせてる。
理不尽極まりない女に媚びる男。
泣かせてばっかだけど手放したくはない。
「伊織って私の事好き過ぎ…」
顔を上げて至近距離ながら鼻を抓んでやった。
可愛く照れて「うん」って満面の笑顔。
チュッと唇重ねたらびっくりして真っ赤になってる。
「伊織、もう一回しよっか?」
そう言っただけで反応しちゃうんだね。
ガッと肩を掴まれて押し倒される。
「今度こそ、正常位で」って真剣に言うから笑ってしまった。
「無理、ずっと私が上だよ」
「え、え、ヤダー!!」
たまにはこんな甘いセックスも与えてあげるのがアメとムチ。
ムチが続いたからうんと甘いアメあげるよ。