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不誠実なカラダ
第3章 嫉妬じゃない、悔しいのよ
そのうちオーナーが、私と心を引き離して、心を店から出した。
残ったのは、息遣いの荒い私だけ。
「環奈、落ち着けよ。」
あんなに好きな尚太だったのに、今は顔も見たくない。
「どうして、そう言う考えしか、できないんだよ。」
尚太は、私の憐むように言った。
「最初は、俺の一目惚れだったかもしれないけど、ちゃんと心の中身を知って、彼女を好きになったんだ。物を貰ったんじゃない、気持ちを貰ったんだ。」
「なに、カッコつけてんのよ!」
私は、尚太に叫んだ。
「何が気持ちよ。ずっと一緒にいたわけじゃないのに、そんなモノある訳ないでしょ!」
そうよ。
気持ちなんて、そんなモノある訳がない!
「それとも、心の体がよかったの?」
私は、尚太に近づいた。
「抱いたんでしょ?心の事。聞いたもの。」
尚太は、私の顔をジーッと見ているだけ。
残ったのは、息遣いの荒い私だけ。
「環奈、落ち着けよ。」
あんなに好きな尚太だったのに、今は顔も見たくない。
「どうして、そう言う考えしか、できないんだよ。」
尚太は、私の憐むように言った。
「最初は、俺の一目惚れだったかもしれないけど、ちゃんと心の中身を知って、彼女を好きになったんだ。物を貰ったんじゃない、気持ちを貰ったんだ。」
「なに、カッコつけてんのよ!」
私は、尚太に叫んだ。
「何が気持ちよ。ずっと一緒にいたわけじゃないのに、そんなモノある訳ないでしょ!」
そうよ。
気持ちなんて、そんなモノある訳がない!
「それとも、心の体がよかったの?」
私は、尚太に近づいた。
「抱いたんでしょ?心の事。聞いたもの。」
尚太は、私の顔をジーッと見ているだけ。