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不誠実なカラダ
第3章 嫉妬じゃない、悔しいのよ
「ねえ、同じように私の事を抱いてよ。それで、心とどっちがいいか、決めてよ。」
そう言っても、尚太はうんともすんとも言わない。
「今まで散々、いろんな女で、遊んできたんでしょ!」
私は、尚太に掴みかかった。
でも相変わらず、黙っている尚太。
「どうして、心なのよ!」
私は悔しかった。
「どうして、私じゃないのよ!」
心よりも、私の方が美人だし、お洒落だ。
「何か言ってよ!」
絶対、私といた方が楽しいのに!
すると尚太は、私の手をそっと、自分の体から引き離した。
「言っただろう。心の中身が好きなんだって。」
私は、唇を噛み締めた。
「少なくても、環奈みたいに。貢ぐとか、体で引き留めるとか、そういう事をしない。」
私は、尚太を思いっきり押すと、財布からお金を出した。
「もういい!二度と、あんたの顔なんて、見たくない!」
そう叫んで、私はsunsetを出てきた。
そう言っても、尚太はうんともすんとも言わない。
「今まで散々、いろんな女で、遊んできたんでしょ!」
私は、尚太に掴みかかった。
でも相変わらず、黙っている尚太。
「どうして、心なのよ!」
私は悔しかった。
「どうして、私じゃないのよ!」
心よりも、私の方が美人だし、お洒落だ。
「何か言ってよ!」
絶対、私といた方が楽しいのに!
すると尚太は、私の手をそっと、自分の体から引き離した。
「言っただろう。心の中身が好きなんだって。」
私は、唇を噛み締めた。
「少なくても、環奈みたいに。貢ぐとか、体で引き留めるとか、そういう事をしない。」
私は、尚太を思いっきり押すと、財布からお金を出した。
「もういい!二度と、あんたの顔なんて、見たくない!」
そう叫んで、私はsunsetを出てきた。