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第8章 ようやく披露宴

翔吾さんは、私の手の怪我を気遣って、
挿れたまま私を上にのせるようにしてくれる。

「この方が、手に負担が掛からないかな？」
と言いながら、

「百合、動いて？
気持ち良い処に当たるようにしてみて？」

「翔吾さん、恥ずかしいわ？」

「自分でクリトリス、
触ってごらん？」

「んっ…
ああ…気持ち良い…」

「百合のおっぱい、
ゆらゆら揺れてて…
凄く唆られるよ」
と言いながら、手を伸ばして、
揉みしだくと、
キュッとナカが収縮してしまう。

下から突き上げられると、
堪えきれず翔吾さんの上に崩れ落ちてしまう。

くるりと私を下にすると、
激しく腰を打ちつけるようにする。


「あ…あっ…
激し…んっ…
翔吾さん、イッちゃう」


「俺も…
ああっ…」


2回目なのに、
物凄くたくさん、出ているように感じた。

キスをしていると、
「また、したくなりそう。
シャワー浴びようか？」と言って、
手を引かれて寝室の中のシャワールームに入る。

翔吾さんがそっとお湯を掛けながら洗ってくれると、
中からトロリと白濁した液体が流れ落ちた。

「綺麗になったよ？」と言うと、
しゃがみ込んで私の股間を舐め始める。

「百合の蜜がまた溢れてくる。
美味しいよ」と、
音を立てながら舐められていると、
ムズムズしてしまう。

「壁に手をついて、お尻を突き出してみて？」と言われて、
言われるまま、向きを変えると、
お尻の穴まで舐め始める。

「そこ…汚いわ？
やめ…」

「百合の身体で汚いところなんて、ないよ。
ここも可愛い」と、
舌を差し込むようにされて、
身体が震えてしまう。


翔吾さんは立ち上がると、
後ろから私のナカに熱くて硬くなった杭を打ち込んで、
腰を振りながら、耳朶を舐める。

回した片手で胸を押し潰すように捏ね回して、
もう一方の手でクリトリスを刺激する。

立っていられなくて崩れ落ちそうになる私を抱えて、
激しく責め立てる。

声が出ないように口を塞がれると、
その指を嫌らしく舐めてしまう。


一気に精を吐き出して、
肩で息をする翔吾さんを抱き締めて、
キスをした。

「百合と居ると…
何度も抱きたくなるよ」と、耳朶にキスをしてくれる。

もう一度、シャワーを浴びて、
全裸でシーツに潜り込んで、
朝まで翔吾さんの腕に包まれながら眠った。