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トパーズ
第2章 新たな恋
「じゃあさ、アンタが家庭教師に来る日は、
絶対に2人きりにさせないように、
俺が来るからね?
俺が来れない時は、黒田先生、来てくれる?
こんな煮え切らないくせに、
麻衣子にキスしたりとか、
俺は許さない」と、ミラノが言うと、
笑いながら黒田先生は、
「そうだな?
俺も麻衣子のこと、好きだから、
麻衣子を傷つけたり、悩ませたりするのは許せない」と言った。
「判りました。
麻衣子ちゃんはどう?」
私は、まだ少し混乱しながら頷いた。
「日程は、金曜日だけで良いです。
定期試験の2週間前だけ、火曜日も増やしてください」
「判った。
来週からで良い?」
「はい。宜しくお願いします」
「それと、この指輪だけは貰ってくれないかな?」
そう言って、小さい箱をテーブルに置いた。
「じゃあ、帰るよ」と言って、
山本先生は帰って行った。
私は溜息をつくと2人に、
「ごめんなさい。
迷惑、かけちゃった」と言った。
「迷惑じゃないよ?
男と2人きりなんて、心配だしさ」
ミラノは立ち上がって私の後ろに立つと、
顔を包み込むようにして、
私の額にキスをした。
「うわ。
先生の前でキスするの?」って私が言うと、
今度は両頬にキスをする。
「おいおい、なんか見せつけるなよ?」と言うと、
黒田先生は私の手を引っ張って、
自分の膝の上に私を乗せるように座らせると、
見つめ合いながら唇をペロリと舐めると、
そのままそっとキスをした。
頭の後ろに手をおいて、
少しずつ深いキスをする。
「目を閉じて?」と囁くと、
手で耳を塞ぎながら舌を柔らかく動かして、
吸ったり、口の中をなぞったりする。
「ちょっと!!
生徒に手を出すなよ?」と、
ミラノが先生の肩を引っ張るので、
私はハッとしてしまう。
「耳を塞ぐとさ、
いつもよりずっと気持ち良くない?」と言うと耳朶を舐める。
「目がトロンとしてるね?」と笑うと、
「さあ、また横になって?
早く元気になってね?」と抱き上げて、
ベッドに運んでくれる。
「なんだよ?
淫行教師めっ!」とミラノが言うと、
「お前にも耳を塞ぎながらキスしてやろうか?」と、
黒田先生がふざけてミラノに迫る振りをしたので、
「うわっ。
やめてくれ!」とミラノは慌ててリビングに逃げていった。
絶対に2人きりにさせないように、
俺が来るからね?
俺が来れない時は、黒田先生、来てくれる?
こんな煮え切らないくせに、
麻衣子にキスしたりとか、
俺は許さない」と、ミラノが言うと、
笑いながら黒田先生は、
「そうだな?
俺も麻衣子のこと、好きだから、
麻衣子を傷つけたり、悩ませたりするのは許せない」と言った。
「判りました。
麻衣子ちゃんはどう?」
私は、まだ少し混乱しながら頷いた。
「日程は、金曜日だけで良いです。
定期試験の2週間前だけ、火曜日も増やしてください」
「判った。
来週からで良い?」
「はい。宜しくお願いします」
「それと、この指輪だけは貰ってくれないかな?」
そう言って、小さい箱をテーブルに置いた。
「じゃあ、帰るよ」と言って、
山本先生は帰って行った。
私は溜息をつくと2人に、
「ごめんなさい。
迷惑、かけちゃった」と言った。
「迷惑じゃないよ?
男と2人きりなんて、心配だしさ」
ミラノは立ち上がって私の後ろに立つと、
顔を包み込むようにして、
私の額にキスをした。
「うわ。
先生の前でキスするの?」って私が言うと、
今度は両頬にキスをする。
「おいおい、なんか見せつけるなよ?」と言うと、
黒田先生は私の手を引っ張って、
自分の膝の上に私を乗せるように座らせると、
見つめ合いながら唇をペロリと舐めると、
そのままそっとキスをした。
頭の後ろに手をおいて、
少しずつ深いキスをする。
「目を閉じて?」と囁くと、
手で耳を塞ぎながら舌を柔らかく動かして、
吸ったり、口の中をなぞったりする。
「ちょっと!!
生徒に手を出すなよ?」と、
ミラノが先生の肩を引っ張るので、
私はハッとしてしまう。
「耳を塞ぐとさ、
いつもよりずっと気持ち良くない?」と言うと耳朶を舐める。
「目がトロンとしてるね?」と笑うと、
「さあ、また横になって?
早く元気になってね?」と抱き上げて、
ベッドに運んでくれる。
「なんだよ?
淫行教師めっ!」とミラノが言うと、
「お前にも耳を塞ぎながらキスしてやろうか?」と、
黒田先生がふざけてミラノに迫る振りをしたので、
「うわっ。
やめてくれ!」とミラノは慌ててリビングに逃げていった。