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トパーズ
第3章 ジャズ同好会
お客様からお酒を勧められたけど、
「体質的に飲めないので、すみません」と断って、
「私の分も飲んでくださいね?」と、逆に勧めると、
マスターがニコニコ笑っているようだった。

その夜は、マスターさんと話をするから先生はお店に残ると言うので、
「私もお話、伺いたいです」と言って残ることにした。

ミラノと山田くんは、楽器があるので、
ミラノのお父様の車で帰ることになった。


マスターは、
「良かったら、定期的に演奏して欲しい」と言ってくれてた。

「それと、これ」と言って、
箱を私に渡す。

「何ですか?」と訊くと、

「開けてごらん?」と言うので、開けてみたら、
コースターの裏に感想を書いてくれたものが何枚も入っていて、
更にお札が入っていた。


「ギャラもチャージも無いよって言ったら、
常連さん達が、
演奏への対価をって、入れていったんだ。
こんなに入るなんて、なかなか無いよ?」と言った。


「コースターは頂きますが、お金は…頂けません。
お勉強させていただいたのに…」


「そうだね。
これ、貰えないから…。
良かったらこれ、
マスターに預けたいな。
ピアノの調律するとか、
機材のメンテとか、
なんか、そういうのの足しにして貰えると嬉しい」


「えっ?
それは申し訳ないけど」


「そうしてください。
お願いします」と頭を下げると、

「じゃあ、有り難く頂戴するよ。
ホントは麻衣子ちゃんにはバイト料も出したいくらいだったよ?
常連さん達、麻衣子ちゃんと話をするのが嬉しそうでさ。
麻衣子ちゃんがニコニコお酒、勧めてくれてたから、
いつもの2倍は飲んでたからな」と笑った。


「お役に立てて良かったです。
これからも宜しくお願いします」


「バンド名、今日はなかったね?
どうするの?」


「ここのお店のお名前、
使わせていただけますか?
マスターさん、私達のお父さんみたいだから」と言うと、

「それは嬉しいな?
是非、使ってよ」と言ってくれた。


「そろそろ、帰ろうか?
送るよ」と先生が言うので、
私は立ち上がって、マスターにハグをする。


「次回も宜しくお願いします。
アドバイスもくださいね!
練習しますから」と言った。


マスターは嬉しそうに頷いてくれた。
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