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そぶりをやめて
第8章 140日
ネットで買ったし、急いでたから早く着くやつで、値段もそう高くなくーというより、安いので。で、その中から、色とサイズを探した。

無難な黒とか白とか濃いグレーは、サイズが売り切れで。
淡いピンクやブルーのパステル系はガラじゃないし。
ベージュや茶色はババくさいし。
ワインレッドか、ネイビー?

悩んだのだが、ネイビーはパソコン上では鮮やかな青に見えた。
ワインレッドは、もっと落ち着いた色に見えた。ボルドーっぽい。

じゃ、ワインレッドかな~。とポチリ。

実際届いてみると、結構明るい赤で。どちらかというと、紫がかって見える。
全体的に花柄のレースが施されていて。
特に、胸元とアンダーにあるレースは、思っていた以上に肌が透けている。

つまりは、めちゃめちゃエロい。

それは届いた時にわかっていたのだが、もう返品交換している時間はなくて。
どうせパジャマを着るし。見えないだろうと...。

「んっ...」
「は...、汐里もシたかったんじゃん...」
「だから、ちがう...って、ば...」

うなじを湿った唇がねっとりと滑り、柔らかく胸が揉まれて、そんな気になってくる。
抗おうと手で佳佑の腕に力をかけてもビクともしない。

「佳佑、も。んっ、疲れた、...でしょ、っはぁ...」

朝から汐里の実家や、玄関先だけだが、いくつか親戚周りもした。
この家についてからも、忙しかった。
教職に務めている松岡家の方針だとかで、男性女性どちらもが料理をして片付けも率先して行う。
実家のザ昭和な考えをいまだに持つ父親に聞かせてやりたいぐらい。
それなのに。

「うん。疲れた。疲れたから、でしょ」

セックスすると、疲れもぜんぶ飛ぶ。

だから、しよ...。

そう耳元でささやかれ、体を舐めまわすように撫でられて、気持ちがゆらぐ。

「...ぁんっ」

ショーツの中に進んだ手が、茂みの中の膨らみに触れる。

「ほら、ここ。...イッパイ舐めてあげる」

もう片方の手で胸の先を弄り、耳の縁を舌先で舐めながらそう言われて、体が反応しビクっとなる。


始めて舐められた以来、徐々にその行為にも慣れ、今ではすっかり気持ちよくなってしまって。
この1ヶ月で、自分から求めるまでになってきていた。

「...シなくていい?...ほんとに?」
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