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第8章 １４０日

「あっ、いわない...で、んっ」

佳佑の指が瞬く間に濡れて、いやらしい音が広がっている。

閉じかけた脚を拡げられ、指が出入りする度に、蜜がシーツへと濡れ広がる。

また舐めて欲しいと、その場所がヒクついているのが自分でも分かる。

「めっちゃナカが動いてる...。指もってかれそ」

ナカの指を動かすのと同時に、膨らみを音を立てて吸われる。

「ぁあ！それ、だめっ...あっ、んっ、んんあっ...」

先程のが比にならないほど腰がくねり動いてしまう。
狂おしいほどの快感から逃れようとするも、がっつり太ももが掴まれて、上半身だけが布団の上をもがく。

その場所を知り尽くした舌と指が踊って、汐里を追い詰める。

「そこっ、そこ、...だめぇ、やぁっ、...ちゃうっ」
「ん、ここでしょ。...いいよ。イって」

呼吸が苦しい中もなんとかそちらを覗くと、汐里をみつめていたであろう視線とが合って、ナカの指を締め付ける。

「また、またイクっ、イ...っちゃ、......んんっ」

持ち上がった腰ががくがくっと震えてから、布団の上に力を落とした。

白くぼやける視界の向こうで、蜜が滴る指を佳佑が楽しそうに舐めているのが見える。

「イキ過ぎ。そんなに、気持ちよかった？」

言葉にならなくて、小さく何度もうなずく。

「...俺のも、気持ちよくシてくれる？」

濡れた手で、スデに大きくなってるものを扱いている。

苦しそうな表情はシバイなのか、本心なのか。

「いいよ...。こうたい...しよ」

膝を立てていた佳佑の、ズボンをパンツごと脱がせる。

素直に脱いで仰向けとなった佳佑の、その場所へ顔を近づける。

最初は、佳佑のを舐めるなんてとんでもないって、思っていたけど。

徐々に、触ることから慣らされて。

そしたら、コレがいつも、汐里のナカで頑張ってくれていると実感出来て。
徐々にソノモノに愛着が出てきた。

ぎこちないとは思うけど、舐めたり、咥えたりする程度は、抵抗はなくなってきた。

まだちょっと、ノド奥に全部を迎えたりとか、飲んだり、とかはちょっと...だけど。
このままいけば、そのうち、受け入れるようになるのかな。