この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
そぶりをやめて
第8章 140日
何度か指をはわせてから、唇を近づける。

佳佑の様子を見ながら、手のひらで包む込み、舌を這わせる。

「...は。...汐里。もっと舌を出して」
「...こう?」
「いいね...」

よく見えるよう、汐里の顔にかかる髪を耳に引っ掛けるように撫でつける。

視線が合って、促されたと思い、口の中に迎え入れる。

「っ...」

音を立てるように口に含んだ先をピストンさせつつ、根元にある手を動かしていく。

肘をつくようにして、少し体を起こしている佳佑の、わずかに割れた腹筋にぴくぴく力が入っているのが分かる。

「はぁ...っ...」
「...んっ。...気持ち、いい?」

指先でさっきまで口に含んでいた部分を弄りながら、根本の辺りを舐め回す。

「はぁっ...、すげーイイ」

掌で包むように撫でまわし扱くと、唾液でぬめぬめと嫌らしい音がする。
最初に触れた時より、確実に反り返り筋張ってきた。

もう一度口に含むと、さっきより大きく苦味を感じる。
大きな音を立て、頭を上下に動かす。

「うっ、...くっ」

余裕がなく苦しそうな声が聞こえてきて、手の中の血管がどくどく滾って浮き出てきているのが分かる。

「っ、汐里。早く挿れたい」

腕が掴まれ引き上げるようにして、その場所から顔が離れ、荒々しく唇が塞がれ舌が重なる。

「んっ、ふぅ...んっ」

舌を交わしながら、座る佳佑の上に向かい合うよう動く。

跨って抱き合い、視線を絡めながら汐里がゆっくりと腰を下ろしてゆく。
愛液と唾液でぐちょぐちょと濡れた音がする。

さっきまで舐めていたあの大きなモノが、汐里の蜜穴を押し広げるように、掻き分け沈んでゆく。

下腹部が熱く、その熱で全身が溶かされそうな快感が急速に広がっている。

「...んんっ、っは...」
「はぁ、...っ」

快感に身を任せながらも、深く交わるよう互いの腰を調節しながら、しっかりと抱きしめあう。

いつもより奥に当たっている気がして、目の前が霞み、身体が小さく震えてくる。

ぐっと奥を突くように腰を動かされ、汐里の身体が飛び跳ねる。

「んあっ...ふかいっ...んんっ」
「は...。すげ、イイ」

ぎゅうぎゅうと佳佑を締め付けているのが、汐里にも分かった。


「...汐里、こっち見て」
/240ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ