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そぶりをやめて
第10章 160日 〜その2〜
楽しそうに笑いながら、佳佑の指と舌が汐里の肌を滑りあがる。
パジャマが捲られ、目を引くブラがお目見えする。

「...またこれ着て。んで、誘ってないって言われてもなー」

これとは、ナイトブラのことだ。
この度、テントにお風呂が付いてなくて、管理棟のお風呂に入りにいかないといけない。
まさかノーブラでウロウロするわけにはいかないので、仕方なく出番となったのだ。

幅広のレースで覆われた胸を、佳佑の指が這い回る。

その触り方とレース独特の感触が、汐里の体をくねらせる。

「えっろ...。やっぱエロいよ、これ」

「だって...っ、あっ...んっ」

レース越しに胸先を弄っていた指がひょいと布をよけ、露わになったその場所を口に含む。

「ん...っふ。...っ」

舌先でつつき、舐めまわして、音を立てて吸う。

声を抑えているぶん、音が響く。

そうでなくても、テントの中は不思議な響き方がする。

「...いいけど、脱がせにくいのが、困るな」

そこそこタイトなブラなので、片胸が零れるのがやっとだ。
零れた胸も窮屈そうでもある。

「待って、脱ぐ...から」

首元でパジャマも溜まっている。
呼吸を整えながら起き上がって膝立ちになり、それらを脱ぎ去る。

いつの間にか背後に回った佳佑の手が、自由になったばかりの両胸を包み込み揉み始めた。

「っ...はぁ」
「おっぱい、おっきくなったよな...」

耳元で声がして、余計にぞくぞくする。

「...やっぱり、そうかな」

太ったからだとは思うけど、確かに自分でも少し大きくなったと思う。
普段つけているブラを、ひとつ上のサイズに変えようか悩んでいるところだ。

大きく波打つように動いていた両手が、固くなった先を弄ぶ。

「っ...んっ」

同時に耳の縁を舌が這って、汐里の体が佳佑にもたれかかる。

膝立ちしていたのが、どちらともなく崩れて、佳佑を背にベッドに崩れかけている。

佳佑の頭に片手を回して、自然と顔を近づけてゆく。

吐息を交わし、舌を伸ばし、なんとか口づける。

「...んっ。...んあっん」

佳佑の片手が、パジャマのズボンの中に潜り込んでゆき、ショーツ越しに汐里の中心に沈んだ。

じっとりと濡れた布越しに指が踊って、汐里の腰が動いてしまう。
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