この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
世界で一番身近な女
第10章 禁欲

姉の紗希は目ざとく勃起している下半身に気づいた。

「熱も下がっているみたいだし、ここも元気そうだから…一発抜いてあげようか?」

何だかんだと言いながら
スケベな姉は大介の下半身に手を伸ばしてくる。
いつもならすかさず下半身を露出させて「姉ちゃん咥えてくれよ」と催促する大介だが、
この日ばかりは勝手がちがった。

「よせよ!触んな!」

そう言って邪険に姉の手を払いのけた。

「どうして?カチカチになっているんでしょ?」

「ダメなんだよ!三日間はセックスできないんだ!」

大介は思わず本音を暴露してしまった。

「セックスできない?
やだ、あんた、性病に罹患したの?」

移されてたまるものですかと
紗希は慌てて後ずさりした。

「せ、性病なわけないだろ!
それなら姉ちゃんだっておま○こが痒くなっていてもいい頃だろ」

「そっか…それもそうね…
じゃあ、何の病気よ。白状しなさい!」

白状しなきゃカチカチのコレをシコシコしちゃうわよと、再びペニスに襲いかかろうとする。
その目は獲物を見つけた野獣そのもので、
正直に答えないとめちゃくちゃにされそうだった。

「わかった!姉ちゃんにだけは白状するよ!
だから誰にも言うなよ!!」

紗希に念を押して大介は尿道炎だと白状した。

「ふ~ん…そうなんだ…
だからセックスできないのね…」

心配げに大介の顔を見つめていた紗希の表情が、
やがてイタズラを思いついたようにニヤリと微笑んだ。

「私さぁ、今、スッゴくエッチしたい気分なのよねぇ…
あ~、エッチしたくてたまんないわ…
そうだ!ここでオナニーしちゃおうっと」

下手な役者のように棒読みの台詞を吐きながら
紗希はスカートを捲って股間を大介に見せつけた。

「そ、そんなこと自分の部屋ですればいいじゃん!」

紗希の股間を見せつけられて
禁欲しなければいけないのにムラムラしてきて
ペニスは臨戦態勢を整えた。

/111ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ