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世界で一番身近な女
第10章 禁欲
「ねえ、知ってる?
誰かに見られながらするオナニーってとっても気持ちいいそうよ」
ほらほら、見て頂戴よぉ~
そんな風に大介を挑発しながら、紗希はショーツの股間をグイッと片側に寄せた。
大介の目にいやらしい紗希の女性器が飛び込んでくる。
「ダメダメ!姉ちゃんやめてくれよぉ!
エッチしちゃいけないのにしたくなるじゃないか!」
「私だって、あんたに抱かれたくてウズウズしてんのよ!だからオナニーで気持ちを鎮めたいの!」
ほら、あんたも私のアソコの匂いを嗅ぎなさいよと
紗希はベッドに乗ってきてスカートを捲って股間を大介の顔面に押し付けた。
たちまち、鼻腔からいやらしい女の匂いが襲ってくる。
『やりてぇ!おま○こやりてぇ!!』
ペニスはパンツの中でギンギンに勃起していた。
今すぐにでも姉に襲いかかり、
股を思いっきり押し開いてぶちこみたく衝動と苦悶しながら大介は必死に耐える。
ペニスを握りそうになっては手を引っ込め、
顔を真っ赤にしている弟が可笑しくて
姉の紗希はどんどんと大胆にオナニーを始めてゆく。
Tシャツ、ミニスカートと身に着けていた衣類をストリッパーのように身体をくねらせながら脱ぎ去っていく。
そして、紗希の肌を隠すのは、とうとうブラジャーとショーツのみとなった。
久しぶりに見る紗希の仄かに赤みが差す肌や、下着姿に大介の鼓動がドクンと乱れ始めた。
それを悟られないよう、
身体を起こしてベッドに座り、半裸の姉の艶かしい姿を見上げる。
「おっぱいも見てね」そう言うと、背中に細い腕を回し、止め具を外し、隠していた膨らみを大介の前に晒した。
『今日から禁欲だから、その前に抜いておいてあげるわね』
そう言って抱かせてくれた熟女の女医とは違って、垂れ下がってない色白の丸みを帯びたメロンのような乳房、そして既にツンと自己主張する小豆のように可愛い乳首…
それを目にしただけで、
膨らみの柔らかさや弾力それに乳首の硬さを思い出させてくれる。
そして、それらを愛しく揉みまくった時の、姉の艶めかしい反応が頭の中で再生され、大介の股間でそそりたつイチモツをズキンと疼(うず)かせた。