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世界で一番身近な女
第8章 夜の学校
ペニスを舐めようとして
乃梨子の顔が股間に近づいてくる。
大介は目を閉じて彼女のフェラチオだけに集中しようとした。
目を閉じてしまえば、四方から見られているような石膏の胸像の視線も気にならないと思ったからだ。
乃梨子の吐息がペニスに吹きかかる。
『さあ、舐めて勃起させてくれ』大介は彼女の髪を撫でた。
ペニスがムクッと少しだけ勃起し始めたとき、
「臭っ!!」と小さく叫んで体を起こした。
「あんたさあ、ここに来る前に誰かを抱いてきた?
おちんちんからおま○この匂いがプンプンするわ」
忘れていた!!
母ちゃんとセックスをしてペニスを洗っていなかった!
「別に私はあなたの彼女でもないから、あんたが誰を抱こうが構わないけど、臭いチ○ポだけはまっびらごめんよ」
乃梨子は大介の呼称を「あなた」から「あんた」に変わり、やけに苛立たしそうな口調になってゆく。
「こっちに来て」
大介の手を取って乃梨子は絵筆を洗うための流し台に連れて行く。
「ちゃんと洗わなきゃ臭くなるんだからね」
まるで母親がお漏らしをしてしまった男の子を諭すように言いながら蛇口から水を流した。
「つ、冷たい!!」
冷水をアソコに浴びせられて
大介のペニスはようやく脱皮したばかりなのに、
その冷たさにめちゃくちゃ萎んでしまって、どんどんと小さくなり亀頭は中学生の頃のように包皮に隠れて行く。
「うふふ、めちゃくちゃ小さくなっちゃったね」
縮こまるペニスを楽しむように、彼女はどんどんと水を掛けるものだから、ホントにお漏らしをしたかのようにズボンの股間はびしょびしょになった。
「これでいいわ、でも小さくなっちゃったね…
しっかり大きくして気持ちよくさせてくれないと、もう誘ってあげないわよ」
再びソファに座らされて
乃梨子が大介のベルトに手を掛けたその時、
「こんなところで何をするの?」と女の声が聞こえてきた。