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世界で一番身近な女
第1章 世界で一番身近な女
『姉ちゃんって、いい女だよなあ…』
たちまち萎んでいた分身に力が漲ってくる。大介の右手は己の分身を握りしめていた。
そして自由の利く左手で紗希の足を開いた。
AVではモザイクでハッキリ見えなかった女性自身を凝視した。
そこには子供のころに一緒に入浴した時のタテ筋ではなく膨れ上がった唇のようなビラビラがあった。
「おおお!すげえ!これがオマ○コか~」
その素っ頓狂な声に紗希が目を覚ました。
そしてペニスを扱(しご)いている大介を見た。
「きゃあ!だ、大ちゃん、何をしてるのよ!」
少し休んで酔いが醒め始めた紗希は大介を叱った。
「あ!姉ちゃんゴメン!」
バツが悪くなった大介はバスタブに逃げ込み紗希に背を向けてしゃがみこんだ。
「私たち姉弟なんだよ」
紗希は胸と股間を手で隠した。
「ご、ごめん…」
大介は謝るしかなかった。
出来心とはいえ姉の裸体をオナペットにしたのは紛れもない事実なのだから 。
「信じらんない…」
紗希は軽蔑の目を大介に向けた。
大介は体を小さくしてうつむいていた。
紗希はそんなしょげかえっている大介が可愛くなった。
「ごめんね、ちょっと言いすぎちゃったかな」
「いや、いいんだ。悪いのは俺なんだし」
紗希は再びバスタブに入って先ほどと同じように大介の背中にくっついた。
「大ちゃんも男なんだもんね、お姉ちゃんの体を見て興奮した?」
大介は訳がわからず体を小さくしながら
「ま、まあ…その…」と答えた。
「大ちゃん、彼女いないんだったよね…
お姉ちゃんがしてあげようか?
なんかムラムラしたままって体によくないしさ…」
そういいながら紗希の手が大介の股間に伸びてきた。
「出しちゃえば?」
「えっ?」
大介の頭が混乱しはじめた。
「手で…すればいい?」
そう言って股間を隠す大介の手を払いのけてペニスを握った。
「どう?気持ちいい?」
女性に握られるのがこんなにも気持ちいいなんて…
初めての感触に萎れていたペニスが再び暴走しはじめた。
紗希の細い指が何度も上下に扱く。
そして人差し指で亀頭の先をなぞった。
「あうっ!!」
なぜだか無意識に大介の腰がヘコヘコと跳ねた。
「こういうのも好きかな?」
紗希の言葉が耳元でくすぐる。
そして右手でペニスを扱きながら、
左手が乳首を弄り始めた。