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世界で一番身近な女
第1章 世界で一番身近な女
「気持ちいい?」
「あああ…気持ちいい…」
紗希の問いかけに大介は目を閉じて陶酔しながら女のように悶えた。
「どう?出そう?」
紗希の言うように暴発しそうだったが、
この際だとばかりに大介は大胆なお願いをすることにした。
「手だと…ちょっとイケないかも…
く、口でしてもらえれば…」
大胆な発言に思わず紗希の手が止まる。
「えっ?口で?…
それはちょっと…どうかなあ…」
やはりそうだよな…
ちょっと甘えすぎたかなと大介は反省した。
「ダ、ダメなら、いいよ…」
「ダメ…じゃあないけど…」
思いがけない返答だった。
紗希は弟とはいえ、ペニスを手にして淫乱モードになりつつあった。
気が変わらないうちにしてもらおう。
大介は一旦紗希の体から離れバスタブに腰かけた。 紗希の鼻先に大介のペニスがあった。
『大ちゃん…立派な男になったのね…』
紗希は思わずゴクリと生唾を飲んだ。
そして舌先を伸ばして亀頭を舐めた。
「あひぃ~~~!!!」
大介の体がブルブルと震えた。
『可愛い大ちゃん…お姉ちゃんがイカせてあげるね』
紗希はペニスに手を添えて大介のペニスを頬張った。
「おおお!!!!」
なんて心地いいんだ…
手でやるより10倍、いや、100倍も気持ちいいじゃんか…
思い描いていたAVのワンシーンが、
今、目の前で繰り広げられていた。
しかも、その行為に身を委ねているのは
紛れもなく自分自身なのだ。
遊びなれている紗希のフェラチオは絶品だった。 気を許すとあっという間に射精しそうだった。
大介は歯を食いしばって必死に耐えた。
この快楽をもっともっと味わいたいと願った。
ジュポ、ジュポと音を立てながら大介の股間で紗希の頭が上下する。
まだイってはダメよとばかりに紗希の指がペニスの根元を押さえる。