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夫人は貢ぎもの
第3章 凌辱
「旦那の方も撮りたいし女も撮りたいし…
こりゃあ、1台のカメラをだけじや足りねえな」

そう黒木に相談すると
「じゃあ、昼から一度事務所に帰ってカメラを撮ってこいや。そうだなあ3台ほど固定カメラで撮ろうじゃないか」

「奧さんは美人でスタイルが良いし、旦那も二枚目だからこの作品は高く売れまっせ」

ファインダーを覗く大岩が里子の顔を撮しながら舌なめずりをした。

『昼からも?』
ああ…こんな地獄絵図が午後からも続くというのか…

「おらっ!早う挿入(入れ)んかい!トロトロしておると首締めて殺すぞ!!」
ふんぞり返った会長が苛立つ。

「やめろ!妻は関係ないだろ!金は絶対に返す!だから今日はもう帰ってくれ!!」 誠一は会長に懇願した。
今まさに妻と会長が結合しようとしている。
こんなこと許されるはずがない。

だが抵抗の言葉を口にするものの、誠一は妻が老人に貫かれる場面を想像してこれ以上ないほど興奮していた。

「あんた、奧さんの痴態を眺めて興奮するタイプだね?
結んだリボンが千切れそうなほどガチガチになっているよ」

香奈惠は嬉しそうに言った。
奧さんと同じ動きをしてあげるからねと言って腰を浮かせて結合を解いた。
里子の方はというと、亀頭の先を膣口に合わせようと尻を小刻みに蠢かす。
何度か試行を繰り返すとやがて確実に亀頭の先を膣口が捉えた。

「あなた…許して…」
里子は自らの意思で腰を落とし、会長のペニスを嵌めていった。
「ほら、あんたも感じナ」
香奈惠も再び腰を落として嵌めてくる。
『うおぉぉ!なんて気持ちいいんだ。
里子、お前も気持ちいいんだな?…
ああ、あんなに淫らに腰を揺らして…』

里子は自分が情けなかった。
老人とSEXするぐらいなら、何故、首を絞めて殺される道を選ばなかったのだろうか…
それほどまでに生きることに執着しているのか…
いや、生命の執着というよりも老人が相手でもいいから黒木の指と香奈惠の舌で火を点けられた身体にペニスが欲しかっただけということか…

会長はこれまでに幾人もの女をヒーヒーと泣かせて来たのだろう。
あえて激しく腰を振る訳でもなく、膣の中でピクピクとペニスを動かしてピンポイントで里子の弱い所を責めた。
『あっ…そこ、弱いの…』
見事に傘を開いた松茸のようなペニスのカリが里子の感じる部分を引っ搔く。
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